フリーソフト*Jw_cadで編み図を描こう

出てくるコマンド《レイヤの選択》《線色》《直線》《複写》

≪記号をブロックにしよう−1≫

さあ、色々な編み目記号が描けました。
これらの記号は、毎回描くのではなく、必要な時に呼び出して並べて使います。
並べるときに、今のままでは、記号の線を拾う時にバラバラなので大変です。
そこで、ひとつの記号をひとつの塊として扱えるように、名前を付けて<ブロック化>しましょう。

基準点を拾う

基準点
それぞれの編み目記号は、実際の長さより0.2ミリずつ小さく描きました。
これは並べたときにくっついてしまわないためでしたね。
そこで、並べるときのための基準点が必要になります。
例えば長編みだったら、縦棒の長さは2.8ミリで描きましたが、実際に並べるときには、3ミリのところで前の段の上に乗せたいわけです。
その、3ミリのところを基準点にする、という事です。
補助線
基準点を拾うためには、色々な方法が考えられますが、どのような方法を使うにしろ、補助の線を描くのが便利です。
細編みを描くときには補助的に正方形を描いて使いましたよね。「補助線」という言葉は使いませんでしたが、あれも実は補助線だったんです。
図形を描くときは、ダイレクトに描くよりも、先に補助線を引いてから描く方がずーっと楽に描ける場合の方が多いんです。

別のレイヤに補助線を描く―――《レイヤの選択》

レイヤ
あれ?いきなり「レイヤ」という言葉が出てきました。
「レイヤ」とは、図形を描くための紙だと思ってください。
JWWでは、図面を描くための紙がなんと256枚も用意されているんです。
何枚もの紙にいろんな線を描いて、それを重ねて、全部の線を表示する事も出来れば、選んだ紙だけの線を表示することもできる、そういう便利な「レイヤ」という名前の紙です。
今回は必要な図形と、あとで不要になる補助線を別々のレイヤに描こうという訳です。
レイヤのツールバー
画面の右側にこんなのがありますよね。

これが、レイヤを選ぶためのツールバーです。
今回初めてJWWを使った方は(初期状態)、0と0が赤くなっていると思います。
今までは、偶然開いていたこの0−0番のレイヤに記号を描いていたんですねー。
右側□印がグループ番号で、左側○印がレイヤ番号です。
16グループの中にそれぞれ16枚ずつのレイヤがあるのです。16×16=256枚です。
レイヤの選択
左側の○印の列の何番でもいいのですが、ここはみんな一緒に説明したいので、8をクリックしましょう。
クリックで<レイヤの選択>になります。

すると8が赤丸になって、画面右下の縮尺の右隣の数字が、[0−8]に変わります。
0−は、右側の□印の列の赤い数字です。こちらはレイヤのグループですね。
つまり、0グループの8レイヤという事になります。
今回は、グループの方はさわらずにそっとしておきましょう。
この状態で線を描くと、0−8レイヤに描き込まれます。

線の色を変える―――《線色》

線の色を変える
では、[0-8]レイヤに補助線を描いていきますが、分かりやすくするために、線の色を変えましょう。
右にも左にもこのボタンがあると思いますので、どちらかをクリックします。
出てきたダイアログで、一番下の補助線色(ピンク色)を選び『OK』します。

補助線を引く―――《直線》《複写》

水平線を引く
  1. をクリック
  2. <水平・垂直>にチェック

  3. だいたい下図くらいの水平線を描く
水平線を複写する
  1. 左にある『複写』をクリック
  2. ピンクの水平線を右クリック
  3. 上の『選択確定』をクリック
  4. 画面の上の『方向』が、<X方向>以外であるか確認し、『数値位置』に半角で、<0,(コンマ)1>と入力する
  5. 水平線より上側を1回クリックする
  6. すると画面の上に『連続』ボタンが出るので、何度もクリックする

    ボタンで押しっぱなしにしても良いです。)

    この位になるまで複写
縦線を描く
  1. クリック
  2. <水平・垂直>にチェック
  3. 下図のように縦線を引く
縦線を複写する
  1. 『複写』クリック
  2. 縦線を右クリックして、『選択確定』をクリック
  3. 画面の上の『方向』を<Y方向>以外にして、『数値位置』に<5,(コンマ)0>と入力する
  4. 縦線より右側を1回クリックする。
  5. 画面の上に『連続』ボタンが出るので、何度かクリックして下の様にする。

これで、上下方向に1ミリ間隔の補助線が描けました。
これを利用して編み目記号の基準点を拾っていきますので、次は編み目記号をこの補助線の上に移動します。

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