AutoCADでかぎ針編みの編み図を描こう

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≪ダイナミックブロックを作る≫

長編みのブロック『3』を使って、回転するブロックの作り方を説明します。

1.ブロックエディタを開く 画層を『0』、線種を『ByLayer』にします。
図面の中の長編みのブロックをダブルクリックして、ブロックエディタで開きます。
2.パラメータ オーサリングパレットのパラメータの中から、回転パラメータをクリックします。
基点−−−0,0
半径−−−下図の様に、頭の少し下位
角度−−−縦線に合わせる(90度)
とします。


3.アクション オーサリングパレットのアクション中から、「回転アクション」をクリックします。
パラメータを選択−−−今作った、回転パラメータをクリック
オブジェクトを選択−−−全体を囲んで選択→エンター
アクションの位置−−−適当に


「ブロックエディタを閉じる」
「はい」で保存します。
表編み記号を選択して、首のグリップをクリックして赤くし、好きな角度に倒せれば成功です。

4.その他の記号も 他の編み記号も同じ様に回転できるダイナミックブロックにすると便利です。
私はこれと別に、棒針記号と同じ方法で、縦横に並べられるブロックも作ってあります。

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≪編み図の描き方≫
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