AutoCADでかぎ針編みの編み図を描こう

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≪2.編み図を描く≫

≪1.原紙を作る≫で作ったファイルを元にして、編み図を描いてみましょう。
『モチーフ繋ぎのカフェカーテンVr.2』の編み図を例にして、説明してみます。

小花のモチーフ***1ページ***

下の様な小花のモチーフの編み図を描いてみましょう。

小花のモチーフの編み始め 画層を1にします。
『線種』を『kusariami』にして、小さな円を描きます。
円をクリックして、グリップを動かして、くさりが10個になる大きさに調節します。
1段目―長編みを32目 鎖編みで描いた円の真上に、長編み記号(ブロック名…3)をパレットからドロップします。

『長編み』を選択して、『配列複写』をクリック


円形状配列複写−−−チェック
中心点−−−鎖の円の中心
方法−−−複写の回数と全体の複写角度
複写の回数−−−32
全体の複写角度−−−360
回転させながら複写−−−チェック
『OK』
2段目−細編みを32目 画層を2に変更します。
長編みの上に、細編みのブロック(名前…1)をドロップします。

上の、長編みとまったく同じ方法で、円形配列複写します。
3段目−花びら 画層を3に変更します。
てっぺんに長々編みを2回ドロップし、1つを少し回転させます。


隣の細編みに、長編みと中長編みをドロップして、少し回転させます。


回転させた編み記号を、真中の長々編みを中心にして鏡像複写します。


出来た編み目を、上と同じ方法で円形配列複写します。
ただし、複写の回数は『8』です。

長くなったので、次ページへ

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≪編み図の描き方≫
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